FAQ(自律神経失調症について)  26年3月分 動画も制作
糖尿病について・・・
■この記事の筆者は当院の院長です。詳細はこちら。公開日:2026年4月3日
扁桃腺炎による喉の痛み

■施術を続けることで、糖尿病由来の症状が緩和され、生活の質が維持・改善が期待できますよ。


・最近、「異常に喉が渇く」「食欲が旺盛すぎて止まらない」「トイレが近すぎる」といった症状で困っていませんか? もしかしたら、それは体が発している糖尿病のサインかもしれません。
・病院で診察を受け、お薬を処方してもらうことは非常に大切です。しかし、それと同じくらい重要なのが「日常生活の見直し」です。

なぜなら、糖尿病で本当に恐ろしいのは数値そのものではなく、「合併症」だからです。

網膜症: 視力を失うリスク。
腎症: 腎機能が悪化し、最悪は人工透析へ。
神経障害: 手足のしびれや痛み。
認知症: 最近では糖尿病との深い関わりが指摘されています。

「お薬以外に、自分にできることはもうないの?」と思われている方に、ぜひ知っていただきたいのが、「鍼灸(しんきゅう)施術」という選択肢です。

鍼灸は副作用の心配が少なく、お薬の吸収を助け、つらい症状の軽減に役立ちます。なぜ、鍼灸が糖尿病のケアに良いのか? その大きな理由は「自律神経の調和」にあります。自律神経を整えることで、すい臓が本来持っている「働く力」を取り戻すサポートができるのです。

もっと詳しく知りたい方へ、下記に詳細をまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
医師が坐骨神経痛の説明をする

現代医学では・・・

●糖尿病はどんな病気?

私たちは食事から「炭水化物(ブドウ糖)」などの栄養を摂り、それを細胞のエネルギーとして使います。この時、ブドウ糖を細胞内に運び込む「鍵」の役割をするのがインスリンというホルモンです。
健康な方は血糖値が一定範囲内(70〜140mg/dL程度)に収まりますが、糖尿病の方はこのインスリンの働きが不十分なため、ブドウ糖が細胞に入れず血液中に溢れ出してしまいます。
「尿に糖が出る(180mg/dL以上)」状態になっても、初期は自覚症状が乏しいことが多いのですが、本当に怖いのはその先に待っている「合併症」なのです。

■原因:インスリンの「量」と「質」の問題
インスリンがうまく働かない理由は大きく2つあります。
・量の不足: すい臓から出るインスリン自体の量が足りない。
・質の低下: インスリンは出ているが、細胞に取り込ませる作用が弱くなっている。

■主な症状と合併症のリスク
「異常に喉が渇く」「尿の回数が増える」「しっかり食べているのに体がだるい」といった症状が現れます。これらを放置し、高い血糖値が続くと、全身の組織に深刻なダメージを与えます。

視神経: 視力低下、最悪の場合は失明のリスク。
末梢神経: 手足のしびれ、痛み、感覚の麻痺。
腎臓: 腎機能の低下から、最悪の場合は人工透析へ。
血管: 心筋梗塞、脳梗塞、そして近年注目されている認知症のリスク。

■治療法:3つの柱

薬物療法: インスリン分泌を促す、吸収を抑える、尿から糖を出すなど、お薬で数値をコントロールします。

運動療法: ブドウ糖を消費する最もシンプルな方法です。大切なのは「いきなり頑張りすぎないこと」。少しずつ習慣化することが成功のポイントです。

食事療法: 栄養の摂りすぎに注意が必要ですが、これは一番難しいですよね。運動と同じく、無理のない範囲で徐々に変えていきましょう。
以上が現代医学での考え方になります。
次に、にこにこ鍼灸治療院の院長が、糖尿病を東洋医学的な見地から、根本原因と施術について解説します。
鍼治療

■鍼灸では・・・


糖尿病は、東洋医学では古くから**「消渇(しょうかつ)」**と呼ばれてきました。実は、現代医学が発展する1300年も前から、鍼灸師たちはこの病気と向き合い、その改善法を確立してきた歴史があります。

当院では、単に数値を追うのではなく、睡眠や大小便の状態、脈診などの身体所見から「なぜ、あなたのお体でインスリンがうまく働かないのか」という根本原因を突き止め、最適なツボを選んで施術を行います。

■原因

東洋医学では、生命力の源である「腎(じん)」の働きの低下が大元にあると考えます。

・内臓への影響(初期のサイン)
肺への影響: 異常に喉が渇き、水分を多く摂るようになる。
脾胃への影響: 食欲が旺盛になりすぎる。
腎への影響: トイレが近くなり、尿の量が増える。

・合併症への進展(長引く不調)
しびれ・視力低下: 「肝(かん)」に影響が及ぶと、神経や目に症状が現れます。
腎障害: 「腎」のエネルギー(精気)が不足し、深刻な反応が起きている状態です。
認知症: 腎・心・肝など複数の臓器がバランスを崩すことで進行します。


■にこにこ鍼灸治療院の「バランスを整える3つの柱」

当院では、以下の3つのステップで、合併症に負けない体作りをサポートします。

「脾胃(胃腸)」を立て直し、エネルギーを補給する
まずは胃腸の働きを活発にして「気・血・水」を増やします。これが、大元である「腎」を回復させるための絶対条件です。

お悩みの症状に合わせた「臓腑の調整」
しびれなら「肝」、腎機能なら「腎と脾胃の調和」、認知症なら「腎・脾胃・心」というように、症状に合わせて各臓器の働きを整えます。

「低刺激・優しい鍼灸」の徹底
糖尿病の方は体力が低下していることが多いため、強い刺激は逆効果になるリスクがあります。お体に負担をかけない、極めて優しい刺激で最大限の効果を引き出します。


■施術の経過と希望

糖尿病のケアは、1回で劇的に変わるものではありません。しかし、定期的な施術(月4回程度)を継続することで、たとえ検査数値が芳しくなくても、恐ろしい合併症を防ぐことは十分に期待できます。

実際、私の母も20年前に糖尿病と診断されましたが、月に3〜4回の施術を続けているおかげで、今のところ合併症は一つも出ていません。この「守りの力」こそが、鍼灸の真骨頂です。

■セルフケアについて
このセルフケアは、「専門家として院長が厳選したアドバイス」であり、糖尿病の随伴する症状を軽くするまたは合併症の予防の助けとなりますが、個人差があるので、必要に応じて専門医(糖尿病内科等)で処置を受けて下さい。

@お灸によるツボのケア。
院長が良いと考えるツボを3つ挙げてみます。

〇復溜穴

復溜(ふくりゅう)穴は腎経のツボで金穴(きんけつ)で、腎の働きを調整するツボです。糖尿病の元を治療するには最も必要なツボの1つです。

〇足三里穴

足三里(あしさんり)穴は胃経のツボで合穴(ごうけつ)で、このツボは胃の働きを調節するだけでなく、日頃の養生にも効果があります。気血水を増やす最も効率の良いツボになります。

〇三陰交穴

三陰交(さんいんこう)穴は脾経のツボで脾経・肝経・腎経が交わる超重要なツボです。このツボを刺激することで、脾胃の改善だけでなく肝や腎の働きの改善も期待できます。
FAQ(糖尿病について)
質問
病院で「薬を飲み続けるしかない」と言われましたが、鍼灸で数値(ヘモグロビンA1cなど)は変わりますか?
展開
回答
薬との併用や生活習慣の見直しは必須ですが、合併症のリスクを抑える大きな助けになります。

毎日施術を受ければ数値が下がる可能性はありますが、現実的ではありませんよね。大切なのは、糖尿病そのものよりも「合併症」を防ぐことです。鍼灸を続けることで血流を整え、合併症のリスクを軽減しながら、健やかな毎日を目指していきましょう。※効果には個人差があります。

質問
糖尿病の人は「傷が治りにくい」と聞きますが、鍼を刺して化膿したりしませんか?
展開
回答
ご安心ください。20年以上糖尿病を患っている私の母にも月3回ほど施術していますが、一度も化膿したことはありません。

使い捨ての清潔な鍼を使用しますが、内出血が起きると約3週間ほどで治まります。(治るまで時間がかかります)
どうしても不安な方には、刺すのを最小限にし、「接触鍼」や「散鍼」という当院独自の刺さないアプローチも可能です。まずはリラックスしてご相談くださいね。
質問
手足のしびれや、全身の重だるさが辛いです。これらも鍼灸で楽になりますか?
展開
回答
血糖値が安定してくれば症状も落ち着いてきます。当院では「腎」と「脾胃(胃腸)」を中心に整えていきます。

全身のバランスを調整し、無理のない範囲で生活習慣を見直すことで、血糖値も安定しやすくなります。特にお体のだるさは、内臓の働きを整えることで変化を感じやすい部分です。できることから一歩ずつ、一緒に始めていきましょう。

まとめ


糖尿病と診断されると、「一生、薬や食事制限に縛られるのか……」と暗い気持ちになってしまうかもしれませんが、過度な心配は不要です。

現代医学による数値の管理は非常に大切です。そこに、東洋医学(鍼灸)による「内臓の底上げ」と「自律神経の調和」を組み合わせることで、数値だけでは測れない「体の軽さ」や「将来への安心感」を手に入れることができます。

実際、私の母も20年以上糖尿病と向き合っていますが、定期的な鍼灸施術を続けることで、今も大きな合併症なく元気に過ごしています。この「守る力」こそが、私たちが提供できる最大の価値だと信じています。

「薬以外に、自分にできることはもうないの?」
そう感じたときが、新しい一歩を踏み出すタイミングです。あなたの「生活の質(QOL)」を維持し、10年後、20年後も笑顔で過ごせるよう、精一杯サポートさせていただきます。

何か気になることがあれば、まずお問い合わせだけでもOKですよ。あなたにとって最適な提案を致しますので。

FAQ(胃炎について) 26年1月19日〜24日で修正、FAQ(パーキンソン病について)ご本人様はもちろん、支えるご家族様からのご相談も歓迎致します。 26年1月19日〜24日で修正
26年2月2日から7日まで:FAQ(生理不順について) FAQ(貧血について) 
26年2月7日から14日まで:FAQ(多汗症について) FAQ(花粉症について)
2月18日から21日まで:FAQ(過敏性腸症候群) FAQ(耳管開放症)
2月23日から2月28日:FAQ(まぶたのけいれん、耳管開放症)
3月3日から3月7日:FAQ(慢性疲労症候群、心因性の咳)
3月9日から3月14日:FAQ(皮膚のかゆみ、不妊症)
3月16日から3月21日:FAQ(緑内障・体調維持・腎炎)
動悸の鍼灸施術:よくあるご質問(FAQ)
次は胃下垂、低血圧、蓄膿症、痛風
質問
病院の検査で「異常なし」と言われましたが、本当に良くなりますか?
展開
回答
はい、改善が期待できます。病院の検査で映らない動悸の多くは、自律神経の乱れや機能の停滞が原因だからです。改善できるかどうかのカギは主にどれだけ通院できたかによって異なります。1度通院して頂ければ、鍼灸の注意点・お身体の現況・施術のやり方・施術方針等を説明致します。それでこれなら治療に投資しても良いと思われた方であれば継続することによって明るい未来が迎えられる可能性は高まりますね。
質問
施術中に動悸が起きたらどうしよう……と不安なのですが。
展開
回答
確かに不安ですよね。もし施術中に不安を感じた際はすぐにお伝えください。動悸を鎮めるツボなどを使いながら、まずはリラックスできるよう最優先で対応します。その上で、もし万が一、鍼灸の適応外(緊急性がある)と判断した場合には、すぐに医療機関への受診を促すなど、安全を第一に考えて行動しますのでご安心ください。
質問
どのくらいの頻度で通えば、動悸を感じなくなりますか?
展開
回答
個人差はありますが、改善までにタイムラグが生じやすい症状です。まずは週に1回、3ヶ月程度を目安に通院いただくことで、多くの方が何らかの変化を実感されています。焦らず着実に整えていきましょう。
質問
病院の検査で「特に異常はない」と言われましたが、鍼灸で良くなりますか?
展開
回答
検査に異常がなくても、患者様が「食欲はない」・「食べるとすぐにお腹が膨れてしまう」・「無理をして食べる」等を訴えられた場合は、個人差はありますが、鍼灸で改善の可能性はありますよ。
質問
胃下垂による「疲れやすさ」も改善しますか?
展開
回答
はい、東洋医学的な診断に基づき適切なツボを選んで施術することで、改善が期待できます。
胃腸はエネルギーを作る大切な場所ですので、ここが整うと体力が底上げされます。まずは週1回3か月を目安にしてください。
※良くなったからとすぐに中断すると、1〜2ヶ月後に症状が戻ってしまうことが多いため、良い状態(生活の質)を維持するために継続的なケアをおすすめしています。
質問
施術を受ける際、食事のタイミングで気をつけることはありますか?
展開
回答
食後すぐの施術は控え、30分から1時間ほど空けていただくのが理想的です。
また、満腹状態での施術も当院ではあまりおすすめしていません。腹8分目ほどに抑えてお越しいただくのがベストです。
逆に、空腹すぎても刺激に対して敏感になりやすいため、少し糖分を摂るなどして、極端な空腹を避けた状態でお越しください。
質問
病院の検査では「特に異常なし」と言われましたが、受診しても良いのでしょうか?
展開
回答
もちろん、大歓迎です。
患者様ご自身では「なぜ体調が悪いのか分からない」という段階でも、東洋医学独自の「脈診(みゃくしん)」や「腹診(ふくしん)」を駆使することで、体の中のわずかな変化を捉えることができます。その変化を改善する最適なツボを選択し、施術することで「未病を治す(現代で言う予防)」ことが可能です。「病気ではないから」と我慢せず、お気軽にご相談ください。
質問
仕事や予算の都合で、頻繁に通えるか不安なのですが…。
展開
回答
ご安心ください。納得感のないまま通院を強いることはありません。
当院では患者様とのヒアリングを元に、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた「オリジナルの通院提案」をいたします。
まずは一度施術を受けていただき、「これなら自分の体に投資する価値がある」と感じていただいたタイミングで、回数を増やすといった柔軟な対応も可能です。過度な心配は不要ですよ。
質問
鍼灸を受けることで、生活にどのような変化が期待できますか?
展開
回答
「自由な時間」と「仕事の効率」が大きく変わります。
朝がスッと起きられるようになることで、趣味や仕事に充てる自分自身の時間が増やせます。立ちくらみ等の辛い症状が軽減されれば、今まで休み休み行っていた作業もスムーズにこなせるようになり、毎日の効率が格段に高まります。不調に振り回されない「自分らしい日常」を取り戻しましょう。
質問
病院で「慢性化しているから治りにくい」と言われましたが、鍼灸で変わりますか?
展開
回答
はい、変わりますね。どの程度変わるかは個人差はあります。

なぜ変わるかというと、蓄膿症の原因を東洋医学的にどう分析して、どうツボを選んで、どう鍼灸の刺激を与えるかを個々の体質に合わせて行うことで、身体の中に溜まった老廃物を排出できる可能性が高いからなんですよ。
質問
鼻の横に鍼を刺すのは怖そうですが、痛みはありますか?
展開
回答
恐らく迎香(げいこう)というツボを言われているのでしょう。確かに経験があまりない患者様はこの場所に刺されるのには抵抗感があると思いますが、心配ないです。

一般的な治療院は少し細めの鍼を刺しますが、当院では刺すのであれば美容鍼に使う鍼を使うのでほとんど痛みはないです。それでも不安な場合は、接触鍼と言って刺すのではなく鍼先をツボに置いてしばらく待つやり方をしますので、痛みはないですので安心して下さい。
質問
施術を受けた後、鼻づまり以外にどんな変化を感じる人が多いですか?
展開
回答
「頭が重いのが楽になった」・「食欲が出てきた」・「肩首のコリが楽になった」と感じる方が多いです。なぜ食欲が出てくるのか疑問に思うかもしれませんが、蓄膿症は胃腸の働きが悪くなって起こる方が多いのです。それを当院で改善をするように治療をしているからなんです。
質問
今、まさに激痛(発作中)なのですが、こんなに腫れて熱を持っている時に鍼やお灸をしても大丈夫ですか?余計に悪化しませんか?
展開
回答
はい、問題ありません。原因が「熱」か「冷え」かを見極めて適切に対処すれば、早期改善が期待できます。

発作中に刺激を与えるのは不安ですよね。東洋医学では、その痛みが「熱」によるものか、あるいは「冷え」によるものか、お体の状態を詳しく分析して施術法を使い分けます。間違えずに対処できれば悪化の心配はありませんし、むしろ痛みの期間を短縮する助けになります。
質問
病院で尿酸値を下げる薬を飲んでいますが、数値が下がれば鍼灸は必要ないのでしょうか?
展開
回答
それは患者様の「価値観」によります。「常にベストな体調でいたい」方には鍼灸は必須のパートナーです。

「数値さえ良ければいい、何かあったらまた考えればいい」という方には、鍼灸は必要ないかもしれません。

しかし、「働くことも趣味を楽しむことも、健康な体があってこそ」と考える方にとっては、数値に現れない不調を整え、再発の不安を減らす鍼灸は、人生の質を高めるための重要な投資になります。
質問
痛風は「贅沢病」と言われますが、食事制限さえ守っていれば、鍼灸を受けなくても再発は防げますか?
展開
回答
理想的には防げますが、現実には「加齢」による体力や代謝の衰えがあるため、食事制限だけでは難しいのが実情です。

もし人が年を取らなければ、食事制限だけで防げる可能性は高いでしょう。しかし実際には、年齢とともに内臓の働きや代謝は低下していきます。食事制限という「攻め」だけでなく、鍼灸で内臓機能をバックアップするという「守り」を固めることが、長く再発を防ぐための現実的な解決策だと考えています。
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